山本太郎議員の「直訴」が問題になっています。
私自身は天皇制を否定する考えの人間ですが、山本さんの行動は何の非難すべきところもないと思います。要するに、やれることは何でもやる、あれこれ選んでいる余裕などないのだから、あれもいいのです。
山本さんを支持はするけど、あれはよくない、なんて言ってる奴は腰が引けているだけでしょう。ふざけるのもいい加減にしてもらいたい。こういう時にこそ、よくやったと言わなければいけないのです。
A friend in need is a friend indeed. ってのが真理。「まさかの友が真の友」です。
山本太郎議員に孤立無援の戦いをさせている、民意無視の議員たちにあれこれ言う資格なんてないと私は思います。
不敬だとか、皇室の政治利用だとか下らないことを喚いている人たちの品性下劣さにはヘドが出ます。大うそオリンピックの「プレゼン」に皇族を利用したのは、いったいあれは何だというのか。
園遊会と言えば、以前に元(?)棋士の米長邦雄が「頑張って、君が代を無理強いしまくりまーす」というようなことを今上陛下に言上つかまったことがありました。この時、陛下は「強制というようなことはよろしくない」と答えたのでした。まあ、人間の一人として当たり前の答でしょう。
本当に天皇を尊崇するのなら、なぜここで「ははぁー」と恐れ入り、土下座でもして、かしこまっちゃうことが出来なかったのか。その場で自己否定しなさいよ、です。
「君が代」を強制したがるバカどもは、その後なんにも行動を改めずに、横車を押し続けているではありませんか。
二代にわたる天皇がそのあり方を否定した靖国神社に参拝するなんてのは、ニセ右翼ばかりでしょうね。チミたちのやっていることこそが、皇室の政治利用そのものなのですよ。
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